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こんにちは!みやびです。
私は、小学校2年生から大学4年生まで15年間、本気でプロサッカー選手になることを目指してサッカーに取り組んで来ました。残念ながら夢は叶いませんでしたが、その過程でプロサッカー選手になる人間とそうじゃない人間の違いを最終的に掴むことが出来たと自負しています。そして、社会人になってからも、日々サッカーに関する最新の情報を集め、研究しています。「凡人」だからこそ、分かったことがあります。それは「才能やコツ」は明確に言語化できるということ、故に「天才」のプレーは十分に再現できるということであります!サッカーが自分の人生をより良くしてくれた。そう思うからこそ、全てのサッカー関係者に、自身のポテンシャルを最大限に生かした上で、サッカーを楽しんでもらいたい、夢を追いかけてもらいたい。そう強く願っています。自身の発信内容が、皆さんのサッカー人生に少しでも役立てば、本当に嬉しく思います。
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さて、今回は、サッカーを頑張る成長期の少年少女によく見られる「オスグッド病」に関する記事です。実はこのオスグッド病、少年少女時代にサッカーの上手な子(=運動神経が良いとされる子)が患うケースが多いことが分かっています。
それは一体どういうことなのか?そもそもオスグッド病とは何なのか?今回はこの部分について、分かりやすく解説して参ります。
全てのサッカー関係者はもちろん、サッカーに関係しない方であっても、より多くの方々に是非とも読んで頂きたい内容です!
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そもそもオスグッド病とは?

そもそもオスグッド病とは何か?聞いたことないという方も実は多くいらっしゃるのかもしれません。ただ、サッカーを頑張っている少年少女には割と身近な怪我でありますので、知っておいて損はないと思います。それでは、解説致します。
オスグッド病とは、12〜14歳小中学生男子に多い膝のオーバーユースによる成長期スポーツ障害の代表疾患です。基本的には男子に多い怪我ですが、女子でも10〜13歳の年齢で見受けられます。女の子の方が成長期に早くはいるために、このような年齢差が生じます。
成長期は、急激に身長が増加して骨も急成長を遂げますが、残念ながら、筋や腱などの軟部組織は同じようには成長しません。結果的に、硬い身体になってしまう時期でもあります。
そのために生じる大腿四頭筋(=もも前の筋肉)の柔軟性低下を契機に、ジャンプやダッシュなどの繰り返しの動作による膝蓋骨(しつがいこつ、=お皿の骨)を引っ張る力が脛骨粗面(けいこつそめん、=膝蓋骨(膝のお皿)の下の隆起した部分)に加わります。
成長期の脛骨粗面には骨が成長するために必要な新しい骨(=骨端核、こつたんかく)が存在していますが、大腿四頭筋(=もも前)による強大な牽引力が負担となり、骨端核の発育が阻害され突出して痛むという訳であります。
従って、主に、サッカー、バスケットボール、フィギュアスケート、バレエなど、ランニング、ジャンプ、素早い方向転換を伴うスポーツに参加する子供たちによく見られる怪我となります。
繰返しですが、膝蓋骨(しつがいこつ、=お皿の骨)の少し下のすねの骨に腫れと痛みが生じることが、オスグッド・シュラッター病の特徴的な症状です。 痛みはランニング、ひざまずく、ジャンプなど特定の動作で悪化し、休息すると和らぎます。
通常、片方の膝だけに発生しますが、両方の膝に見られることもあります。不快感などの症状は数週間から数か月続くことがあります。成長期が終わると治まることがほとんどです。子供の成長期が終わるまでは、いったん改善したとしても再発する可能性があります。
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オスグッド病の痛みは?

続いて、オスグッド病を患うと一体どんな感じになるのか?についてご説明致します。
オスグッド病は、膝下の脛骨に痛みを伴う骨隆起が生じますが、代表的な症状としては、
・膝のお皿の少し下に位置する、スネの骨が突き出てくる
・膝のお皿の下あたりが赤く腫れ、熱があり痛む
・スポーツをすると痛み、休むと治る。スポーツを再開するとまた痛むことを繰り返す
などが挙げられます。
かく言う私自身も、小学校6年生の時に、この怪我を患いました。膝を曲げると、キーンといった感じの激痛が走りますので、正直、いつも通りのプレーは到底出来ません。当時は30年近く前の話になりますが、今のように情報がすぐに手に入る時代でもなかったものですから、怪我についてきちんと把握していた訳でもなく、何度も病院に通院したことを今でも思い出します。ただ、実体験としても、休む以外に痛みを和らげることは出来なかったのかなと思っています。
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オスグッド病の原因は?

続いては、オスグッド病の原因について触れて参ります。
オスグッド病は、成長期により急激に身長が伸びる最中に、膝蓋腱の脛骨上部の付着部に負荷がかかる動作を繰り返すことが一つの原因となります。特にダッシュやジャンプ、方向転換などを頻繁に伴うスポーツをすると発症しやすくなります。先ほどにも申し上げた通り、具体的には、サッカー、バスケットボール、バレーボール、バレエ、フィギュアスケートなどが代表的です。
膝関節の屈曲を伴う動きにより大腿四頭筋(=もも前)の筋力がすねの骨(脛骨)にかかり、成長軟骨部が剥離(はがれてしまう)することで生じると考えられています。このような負担が繰り返しかかることで、膝蓋腱付着部に小さな傷ができます。すると、この傷を治すために血管がその周辺にできます。通常であれば2週間ほどで治る小さな傷ですが、激しいスポーツを繰り返しすることで同じ部位に負担がかかり、小さな傷が治ることなくどんどん「余計な血管」が増え、それと一緒に神経線維も増えるため痛みや腫れの原因となります。
また余計な血管が増えると、人間の身体の性質として、その部位に石灰が沈着することが知られており、本来はなかった骨ができていきます。このため、痛みのある部位に骨の塊や隆起(骨のでっぱり)が生じる可能性があります。
前述の通り、私自身もオスグッド病になった張本人ですので、大人になった今も尚、膝下の骨はポコッと飛び出しており、そのせいで正座がしにくい等の弊害は残っています。
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サッカーが上手な子(=運動神経の良い子)はオスグッド病を患いやすい?

それでは、ここまでのお話でオスグッド病がどういったものかお分かり頂けたところで、本題であります「少年時代にサッカーが上手な子はオスグッド病を患うことが多い理由」について解説して参ります。
まずもって、「少年時代にサッカーが上手な子」とはどんな子を指すのか、その定義から確認していきたいと思います。
一般的に、少年時代にサッカーが上手いと評される選手は、巧緻性の高い選手であろうかと思います。巧緻性の高い選手というのは、テクニックがあって、ちょこまかとキレがあって、数メートルであればスピードだって豊かな選手のことです。
どうですか、皆様の周りにも、少年時代に上手いとされていた選手はこういった選手ではなかったでないでしょうか?仮に、いなかったとしても、前述に表現されるような小中学生がいた場合、その子は間違いなく上手いと評価されますよね?テクニックがあって、スピードもあるんですよ?基本的には、誰だって「上手い選手」「優れた選手」と評価することでしょう。
ただ、ここに落とし穴が潜んでいます。
というのも、こういった少年サッカー時代に上手かった子というのは、往々にして、オスグッド病にかかることが多いです。
一体なぜか。その理由は「骨盤後傾」から来る「もも前主導」の体の動き方を行ってしまっていることに起因します。骨盤が後傾していると、腰の位置が下がり、膝が曲がって、くの字の姿勢になることが常ですから、その結果として、どうしても「もも前主導」の動き方、つまり、もも前をたくさん使った体の使い方になってしまいます。
そして、この体の使い方の方が、実は巧緻性自体は高まります。そうなると、当然、この体の使い方をした方が、幼い時期であれば試合でも活躍できますし、コーチなどからは褒められますから、子供達は何の疑いもなく、この体の使い方だけをより追求していくことになるでしょう。
従って、結論となりますが、幼い時期にサッカーの上手いお子さんはもも前主導の子が多く、また、それによるプレーが上手くいく&賞賛されるものですから、更に、その体の使い方を推し進める訳です。ただ、その体の使い方はもも前主導の体の使い方であることから、オスグッド病に患いやすいというメカニズムとなります。
痛み自体は、休めば和らぎますし、成長が止まれば自ずとなくなるものでしょう。なので、怪我の痛み自体はそれほど深刻なものでは御座いません。ただ・・・
実はこの話、ここで終わるお話では御座いません。こういった選手がその後にどういった活躍するか、どういった選手になるのか、それすらも予見出来てしまうというお話なのです。
この話の続きは、追って発信させて頂きます。是非、そちらもご確認頂けたら幸いです!
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さいごに
最後まで読んで頂き、有難うございます!
今回は「少年少女時代にサッカーの上手な子(=運動神経が良いとされる子)がオスグッド病を患わってしまう理由」というテーマの記事でありました。どういったメカニズムなのか、ご理解頂けましたでしょうか?
そして、記事内でも記載した通り、今回の話は、実は奥がとても深いテーマであって、この話の1点だけで終わるお話ではございません。この話の続きにもなる、より詳細のお話については今後また発信させて頂きます。
まずは、この記事を見つけ、読んで下さり、本当に有難うございました。
また、この他にも参考になる記事があるかと思います。
ぜひ↓もチェックしてみてくださいね!!
これからもこのブログを宜しくお願い致します!
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