【サッカー】サッカーパンツを捲くし上げて「太もも」を強調してはいけない理由！鈴木優磨選手や大迫勇也選手を「安易に」真似することは絶対にNG！

サッカー

2023.06.092023.12.21

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こんにちは！みやびです。

私は、小学校２年生から大学４年生まで15年間、本気でプロサッカー選手になることを目指してサッカーに取り組んで来ました。残念ながら夢は叶いませんでしたが、その過程でプロサッカー選手になる人間とそうじゃない人間の違いを最終的に掴むことが出来たと自負しています。そして、社会人になってからも、日々サッカーに関する最新の情報を集め、研究しています。「凡人」だからこそ、分かったことがあります。それは「才能やコツ」は明確に言語化できるということ、故に「天才」のプレーは十分に再現できるということであります！サッカーが自分の人生をより良くしてくれた。そう思うからこそ、全てのサッカー関係者に、自身のポテンシャルを最大限に生かした上で、サッカーを楽しんでもらいたい、夢を追いかけてもらいたい。そう強く願っています。自身の発信内容が、皆さんのサッカー人生に少しでも役立てば、本当に嬉しく思います。

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さて、今回は、「サッカーパンツ」の捲くしあげ・たくし上げに関する記事です。

まずもって、最近、サッカーパンツをたくし上げる選手が増えてきていませんか？

仮に、憧れの選手がそういった佇まいをしていると、少年・少女達はきっと自分もああいう選手になりたいってことで真似をすることでしょう。

最初に言っておりますが、パンツをたくし上げることが美しくないから、マナー的にどうなんだ、とかそんな話では御座いません。

まだ未完成の少年・少女が安易に真似をすることで、その子供達の才能の芽がつぶれてしまう事態になりかねないと思い、記事に致しました。ご興味ある方は、是非チェック頂けると有難いです。

サッカーパンツのたくし上げは誰が行っている？
たくし上げは何のためにやっている？
たくし上げの何が問題か？
自分自身がもも前主導に陥っていた張本人
さいごに

サッカーパンツのたくし上げは誰が行っている？

全ての選手を見ている訳ではないので、抜け漏れが大いにあるかと思いますが、

サッカーパンツをたくし上げている代表的な選手は下記の通りかなと思います。

・クリスチアーノロナウド

・長友佑都選手

・鈴木優磨選手

・大迫勇也選手

・FC東京の松木玖生選手、荒井悠汰選手（昨今の選手権の主役たち）

最近、私の目に留まった選手達だと、こういったところです。凄い面々が並びますよね。超一流ばかりです。憧れている子供達の数は恐らく半端なくいることでしょう。

たくし上げは何のためにやっている？

では、彼らは一体何のために、たくし上げているのでしょうか？

恐らく、「暑いから」が一番に来ることでしょう。

ただ、それだけではなくやっている選手も中にはいるのではないでしょうか？

他の理由としては、「筋肉の太さ」を見せたいから。

特に、今回の話の親分的な位置づけにいるクリスチアーノロナウドなどは、そういった素振りを動画でよく目にします。彫刻のような自分の体を見せつけるかのような。

それがだめなのか？

もちろん、クリスチアーノロナウドはOKです。

一流の体の使い方を先天的かつ後天的に身に付けている訳なので。

私が言いたいのは、それを日本人が安易に真似をすることが危険だということです。

クリスチアーノロナウドじゃなくてもいいです。今、Jリーグで最も目立つ男の一人、鈴木優磨選手も憧れている子供達はさぞかし多いでしょう。あ、そもそも鈴木優磨選手がクリスチアーノロナウドのゴールパフォーマンスをするくらい、クリスチアーノロナウドが好きなんですよね。

とにかく、そうやって、人は憧れから自ずとその選手を真似したくなるものです。

たくし上げの何が問題か？

勘の良い方は既に気付いているかと思いますが、

このたくし上げの何が問題かというと、「もも前」の強調にあります。

どうだ、俺のもも前の筋肉凄いだろって強調することって、サッカー選手にとって動きづらい体の使い方を推進しているようなものなんです。

じゃあ、サッカー選手にとって動きづらい行為なら、なんでクリスチアーノロナウド選手や鈴木優磨選手、大迫勇也選手は大活躍しているんだよ？

って、思われますよね。

彼らの太ももを見て下さい。めちゃくちゃ綺麗で細い足をしていることが分かるかと思います。もも前の筋肉がボコボコなんてしていないんですよね。

※クリスチアーノロナウド選手は違います。彼は骨格から違うので、もも前の筋肉が発達していても問題はないのです。

※冒頭に挙げた選手の中には、もも前を使ってしまっている方もいます。このままだと、正直厳しいのかな、活躍することなく終わってしまうのかな、というのが私の見立てです。

これって、どういうことなのか？これは、そこの筋肉を使っていないってことの表れなんです。筋肉って酷使するとどんどん太くなるんですよ。酷使することで、筋繊維が切れ、超回復して、太くなる。この繰り返しなんですね。

要するに、大迫勇也選手、鈴木優磨選手は強調しているが、別にそこをメインに使った体の使い方を行っていないということなんです。

でも、その辺を理解していない、少年・少女がこれを真似すると、どうなるのか？恐らく、もも前に、ありったけの力を込めて、もも前に力こぶを作って、憧れの選手の名前を言葉にし、嬉しそうな顔を作ることでしょう。そして、その方向性を小・中・高とどんどん突き進めてしまうかもしれません。

でも、そうなると、何がまずのか。

もも前を主導で使う選手になってしまうのです。もも前を使うと、同時にふくらはぎも連動します。いずれもブレーキ筋です。サッカーをやるにしても、何をしても、走る度、動く度に、ブレーキをかけながら動く、しなやかな動きとは真逆の動きをする選手へと陥ってしまうでしょう。

だから、サッカーパンツをたくし上げて欲しくないのです。

自分自身がもも前主導に陥っていた張本人

なぜ、こんなことを言うのかというと、まさに私自身がもも前主導の動きに陥ってしまっていた張本人なんですね。

自分が小学生の時なんて、Jリーグが発足して間もない頃ですので、クリスチアーノロナウド選手もいなかったですし、たくし上げる選手なんて誰もいなかったです。（ただ、そもそもパンツの丈が短くて、もも前が強調される型ではありましたが・・）

では、なぜ、自分自身がもも前主導に陥ってしまったのか。

それは、憧れの選手がそうしていたからではなく、単純に筋肉がボコっとなるのがカッコイイと思ってしまったんですね。自分は４月生まれということもあって、同じ学年の中では成長が早い方でした。なので、みんなよりも早くに筋肉がボコボコってしたのが嬉しくて、みんなに見せびらかせる感じで、意味もなくもも前の筋肉とふくらはぎの筋肉に力を入れて、自慢しちゃっていたのですね。

ここが全ての間違いでした。大学でそのことに気付き直すまで、小・中・高と、もも前主導の動き方でずっとプレーをしてきてしまったわけです。

もっと早くに気付けたら、誰かが教えてくれたら、もっと違う人生もあったのかなって、ちょっぴりだけそう思ってしまう訳なんですねｗｗ

だから、これからの未来ある選手達に言いたいことは、「サッカーパンツはたくし上げるな」なんです。

最後、サッカー上達に向けて絶対に活用した方がいいと思う「お薦めアイテム」、というか、もはやサッカー選手にとっては欠かすことの出来ない「神のアイテム・１０選」をご紹介しておきます！まだ持ち合わせていないアイテムがありましたら、是非チェックしてみてくださいね！　　

サッカー上達に絶対に欠かせない、お薦めの神アイテム・１０選！