【サッカー】鉄壁なディフェンスのやり方を解説!1対1で負けない為の守備の基本原則・コツはこちら!

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こんにちは!みやびです。

私は、小学校2年生から大学4年生まで15年間、本気でプロサッカー選手になることを目指してサッカーに取り組んで来ました。残念ながら夢は叶いませんでしたが、その過程でプロサッカー選手になる人間とそうじゃない人間の違い最終的に掴むことが出来たと自負しています。そして、社会人になってからも、日々サッカーに関する最新の情報を集め、研究しています。「凡人」だからこそ、分かったことがあります。それは「才能やコツ」は明確に言語化できるということ、故に「天才」のプレーは十分に再現できるということであります!サッカーが自分の人生をより良くしてくれた。そう思うからこそ、全てのサッカー関係者に、自身のポテンシャルを最大限に生かした上で、サッカーを楽しんでもらいたい、夢を追いかけてもらいたい。そう強く願っています。自身の発信内容が、皆さんのサッカー人生に少しでも役立てば、本当に嬉しく思います。

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サッカー

さて、今回は、「サッカーにおけるディフェンスのやり方・原則・意識すべきこと」に関する記事です。中でも、1対1の局面でやるべきことについて、より詳細を記載致しました。

サッカーは11人対11人で点を獲り合うスポーツではありますが、当然のことながら、局面局面では1対1の戦いです。一つの局面で、どちらが優位に立てるかがそのゲーム自体の勝敗を分けていくことにも繋がっていきます。つまり、1対1で強くなることこそがチームとして強くなることであり、1対1に強い選手こそがサッカーで活躍できる人間ということであります。

ちょっと古い話になりますが、ハリルホジッチ前日本代表監督が「デュエル」という言葉を用いた時期を境に、日本でも「1対1での強さ」「インテンシティ(プレー強度)」というものがより重要視されるようになってきました。

また、直近では遠藤航選手がドイツ・ブンデスリーガで2年連続のデュエルキングになったことで、日本人でも世界で戦えるんだという勇気を我々日本人に与えてくれました。世界でも、日本でも、今後ますます重要視されてくるのが、この「1対1の強さ」となることでしょう。

その中でも、今回は守備にフォーカス致しました。「1対1で負けない、鉄壁なディフェンスの仕方」について解説いたします。また、それだけでなく、ポジション別にやるべきこと・意識すべきことなどにも触れております。

ぜひ内容を確認してみてくださいね!

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ディフェンダーというポジション

サッカー 守備

まずもって、「ディフェンス」とはチーム全体で行うもので、ある特定のポジションがやるものではありません。特に、昨今はその傾向が強くなってきており、たとえFWであっても、守備が出来ない選手は試合に出して貰うことが難しくなってきていると言えるでしょう。

そういった中で、自陣のゴール近くに位置をとり、ディフェンスをより専門的に行うポジションの選手を「ディフェンダー」と呼びます。ただ、このディフェンダーも、その時々のフォーメーション・並びによって、役割が大きく変わっていきます。昔から、ディフェンダーが配置される最終ラインは、基本的には4枚か3枚が多いのですが、その時々でどういったプレーが求められるのか、簡単に触れていきたいと思います。

  

最終ラインが4枚の時

最終ラインが4枚の時は、主に「センターバック」「サイドバック」に分かれます。中央に配置される2枚を「センターバック」、外側に配置される2枚を「サイドバック」と呼びます。

センターバックは、ゴールキーパーの前に位置し、より自陣ゴールに近い位置を守るポジションの為、ヘディング能力を含め、対人に強い選手が配置されます。比較的、高身長だったり、屈強なフィジカルを持つ選手が担うことが多いのはこの為です。また、フィールド全体を見渡せる位置でもあるので、味方プレイヤーにより多くの指示・コーチングを出すことも大切な役割の一つです。

続いて、サイドバックは、フィールドの両サイドに位置するポジションです。サッカーは自陣ゴールが近い中央エリアにとにかく人を集めて守備を固めていくのがセオリーな為、攻撃側からすると、サイドのエリアから切り崩すことを考えます。そこに蓋をするのが、サイドバックの役割です。対峙する選手はスピード豊かな選手が多い傾向がある為、そこに対抗する為にも、同じようにスピードが求められるポジションでもあります。

また、攻撃時は最前線まで駆け上がる必要もある為、そこのアップダウンを苦にせず遂行できるスタミナも必要となります。そして、オーバーラップした際は、ゴールに直結するようなクロス(=キック精度)も備えていなければなりません。更に、それだけでもなく、現代では、偽サイドバックとして、中盤の選手のようにビルドアップに積極的に加わっていく仕事やインナーラップを行ってゴール前に出ていくプレーが要求されるなど、卓越したテクニックも求められます。ある意味で、現代サッカーの司令塔的な役割を担うといっても過言ではなくなってきているのです。

 

最終ラインが3枚の時

最終ラインが3枚の時は、主に「ストッパー」「リベロ」に分かれます。真ん中に配置される1枚を「リベロ」、両端に配置される2枚を「ストッパー」と呼ぶのが一般的です。

この内、上述のセンターバックに近い役割を行うのが「ストッパー」であります。センターバック同様に、ゴールキーパーの前に位置し、より自陣ゴールに近い位置を守るポジションの為、ヘディング能力を含め、対人に強い選手が配置されます。こちらも、比較的に、高身長だったり、屈強なフィジカルを持つ選手が選ばれます。

センターバックと違うのは、センターバックは与えられたゾーンを味方と協力しながら守るイメージに対し、ストッパーはより対人に特化しているイメージであることです。もちろん、ゾーンで守ることもありますが、比較的にマンマークスタイルで守備を行う形が多いです。

続いて、「リベロ」は、ストッパーの守備をフォローする役割が一般的です。ストッパーが人をケアするのに対し、リベロはスペースをケアする、スペースを埋めていくイメージです。ラインの裏側に蹴られたボールの処理も的確に行う必要がある為、ストッパー以上に、スピードや器用さが求められます。

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現代サッカーにおける「ディフェンス」の役割

サッカー 守備

どのスポーツであっても、「ディフェンス」とは「自陣のゴールを守ること」であると思います。それは、サッカーでも同じではありますが、現代サッカーでは、それだけでは十分ではありません。つまり、相手のシュートをブロックしたり、相手のパスをクリアしたりして、とにかく点を与えないことだけでは、タスクとして足りない時代に突入しているのです。

サッカーは攻守がめまぐるしく変わるスポーツです。ボールを奪った瞬間から、攻撃が始まります。そして、ボールを奪ってからの数秒が、相手の陣形が整っていないことから、実はチャンスが最も生まれやすいと言われています。従って、「良い攻撃は良い守備から」とはサッカーの世界ではよく言われるところであり、インテンシティ(=プレー強度、攻守の切り替え)が高まっている現代では、その傾向はますます顕著になっています。

つまり、現代サッカーにおけるディフェンスは、シュートをブロックしたりして、ただ点を与えなければいい・失点しなければいいかというと、そうではありません。良い攻撃を仕掛ける為にも、相手ボールを能動的に奪いに行くことが求められるという訳です。現代サッカーにおいては、いかに攻撃するかを考える時に、それとセットで、いかに守備を仕掛けていくかを考えることが必須要件であり、もはや切り離せないものになっています。ある意味で、この部分が現代サッカーの一つの見どころとなっています。

こういった傾向から分かるように、現代のサッカーは、一昔前と違い、FWが守備で評価されたり、DFも攻撃力で評価される時代に突入してきております。もはやポジションに関係なく、全員が守備・攻撃をハイレベルで体現出来ないといけない時代になったという訳です。

とりわけ、ディフェンスにおいては、「ボール奪取能力」が本当に重要になっています。

繰返しになりますが、単にシュートブロックすればいい、点を入れさせなければいいという時代ではなくなっており、攻撃する為に・点を取る為に、どこのポジションであっても、守備が出来る選手、守備がより上手い選手が使われるということです。守備における理解度、ボール奪取能力はもはやどのポジションであっても欠かせない能力という訳ですね。

さて、個人としても、チームとしても、現代サッカーにおいて「守備がとにかく大事である」ということがご理解頂けたところで、続いて、守備の大原則について一つ一つ解説をしていきたいと思います。

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ディフェンス時の原則、優先順位、コツについて

ディフェンス

ここまで述べてきたように、現代サッカーでは、ディフェンダーだけでなく、全ポジションにおいて、守備力というものが求められます。

サッカーは、チーム全体で、規律に基づいて、連動しながらディフェンスを仕掛けていくものではありますが、局面局面では必ず1対1の場面が生まれ、そこで勝てるかどうかが極めて重要であります。

そこで、続いては「1対1の場面におけるディフェンスのやり方」について言及して参ります。サッカーにおける守備は、やるべきタスクにおいて、はっきりと明確な「原則」「優先順位」それから「コツ」があります。

一つ一つ解説していきます。

  

正しい立ち位置でマークする

サッカー

1対1の守備で勝つ為に、まずもって必要なことは、正しい位置でマークをすることであります。

相手の後ろに張り付くのがいいのか、横に立つのがいいのか、いまいち正解がどこなのか分からないって方も多いのではないでしょうか?

これに関する正解は「マークする相手と自陣ゴールを直線で結んだ時の直線上に立つ」が正解であります。つまり、相手の位置によって、その都度、立つべきポジションは微妙に変わっていくというお話で、数センチ単位で、常に微修正をかけていく必要があります。

要するに、相手の向かいたい先(=ゴール方向)に必ず自分が立ちはだかることによって、簡単に通させないようにする、相手を外に外に追い込んでいくのが狙いであります。

これに関する詳しい内容は、下記の記事をご覧頂ければと思います!

●関連記事:【サッカー】ディフェンスの際の「マークの付き方」を解説!基本原則を押さえれば、誰でもすぐに強固な守備を体現できる!

  

   

「インターセプト」を狙う

ディフェンス

続いては、「インターセプト」を狙うことがやるべきアクションとなります。

インターセプトとは、相手にパスが入ってきた時、相手が触る前にボールをカットすることです。

これが出来れば、守備局面だったのが一転、一気に攻撃へと転じることが出来る為、非常に有利な状況を作り出せます。

奪った後の攻撃を考えると、まず狙うべきはインターセプトとなります。

ただ、ここで1点、注意しなくてはならないことがあります。

これを行おうと、前に出た時に、体を上手く入れられたりして、ボールを奪取できずに、相手に渡ってしまった時(入れ替わってしまった時)は、その時点で、既にかわされている状態=置いてきぼりの状態となってしまうので、非常にピンチになりやすいです。

インターセプトは成功したら非常に意味があるプレーですが、失敗した時はかなりのピンチを招くことに繋がりますので、リスクの伴ったプレーと言えるでしょう。

ただし、ハイリスクな反面、ハイリターンが得られるビッグプレーですので

まずは、必ずをこれを可能な限り狙っていく必要があります。

  

  

「トラップの瞬間」を狙う

サッカー 試合

続いては、「トラップの瞬間を狙う」ということです。

プレッシャーを受けながら、パスをコントロールすることは

相手にとっても簡単なプレーではありません。

トラップが浮いてしまったり、ずれてしまうことは必ず起こりうるので、

インターセプトをキャンセルしたところからは、トラップの瞬間を狙うことに切り替えましょう。

ただし、これを実現させる為には、相手がパスを受けるまでに、出来る限り、マーカーとの距離を縮めておく必要があります。ボールが動いている間に、出来るだけ寄せて、相手にプレッシャーを与える必要があります。

ただ、一つだけ注意しないといけないのは、相手が上手い選手だと、寄せていった時に、トラップと同時に持ち出され、一発でかわされる危険性です。これを防ぐ為には、相手がボールを触る瞬間には、自分自身はきちんと止まっていて、どの方向にも動けるような準備をしておくことです。

相手に寄せていいのは、ボールが動いている時間だけ。相手が触る時には一度止まりましょう。

  

 

「前」を向かせない

ディフェンス

続いては「前を向かせないこと」が重要となります。

インターセプトができず、相手のコントールにもミスがなかった場合、次に選択するべきは「相手に前を向かせないということ」です。

なぜなら、前を向かせてしまうと、相手は目指すべきゴールに前向きに進めますが、守備側はバックステップで対応しないといけなくなるので、体の向きとして非常に不利な状況に陥ります。

また、いつどのタイミングで仕掛けるかなど、主導権を相手に渡してしまうことになるので、とても劣勢な状況が発生する訳です。

従って、相手にボールが渡ってしまったとしても、前を向かせないことがとても重要になります。

この際のポイントは、「相手の体に手を触れること、ボールから目を離さないこと」です。

相手がボールをトラップしてキープしている時、必ず、相手の体に手を触れ、相手の体の脇からボールを確認し、ボールを見失わないことが大切です。

ボールさえ、見失わなければ、相手が体を左右に揺さぶってきたとしても、慌てる必要はありません。

逆に、ボールが見えていないと、相手の体の揺さぶりに、いちいち付いていかないといけなくなり、後手後手の状態になり、間違いなくかわされてしまうことでしょう。

ボールだけに集中し、ボールが動く時だけ、付いていく選択を行いましょう。

ボールの位置はそのままで、単に跨いだりしているだけのフェイントは反応せずにただただやらせておけばいいだけです。慌てず、ボールだけに集中しましょう。

 

  

「前を向かせてしまった時」の対処法

ディフェンス

最後に、前を向かせてしまった時の対処法についてです。

基本的には、安易に飛び込まず、

相手のコントロールにミスが起きたら足を出せる距離感を保ち、スピードをダウンさせること(=ディレイと呼ぶ)を第一優先に行います。

1秒でも遅らせることが出来れば、味方が自陣に帰ってきたり、フォローにきたり、自分達の劣勢を回避できることに繋がります。

獲るぞ、獲るぞという姿勢は見せつつも、簡単に足を出さずに、1秒でも攻撃を遅らせることを心掛けます。サッカーにおいて、1秒・2秒遅らせることが出来れば、状況は一変します。相手からしたら、その1秒でチャンスがなくなるなんてことはよくあることです。

また、できるだけ、コートの中央への侵入を妨げるようにします。

外へ外へと追い込むことが大切です。

その時、有効なのが「ワンサイドカット」と呼ばれる方法です。

体を半身にして、コートの中央側をきるようにし、相手の進行をライン側に追い込んでいくようにしましょう。

この時、絶対に逆は取られたくないので、やや極端な立ち位置をとって、必ずサイドに追い込んでいくようにしましょう。その際、コート上の場所や状況にもよりますが、相手の利き足じゃない方に追い込めれば、相手の攻撃力をかなりダウンさせることが出来ます。やや極端くらいのワンサイドカットを行い、自分に有利な状況へと誘導することが大切です。

大原則としては、絶対に中央への侵入を防ぐようにしましょう。

 

 

ディレイに成功した後にやるべきこと

サッカー

最後、ディレイに成功し、味方が自陣に戻ってきて、チームとしての危険度が下がった時の対応をご説明いたします。ずばり、その時は積極的にボールを奪いに行きましょう。

当然、味方同士での声掛け・連携があった上でになりますが、ボールを奪いに行かないと、ボールを右に左に動かされて、守備側は体力を消耗してしまいます。

これからの時代は、冒頭お伝えしている通り、引いて守るをやっていても、それで無失点を達成出来たとしても、そのチーム・そこにいる選手達の未来は明るいものにならないでしょう(もちろん、時間帯によってはそういう耐える時間は存在します)

相手との距離を少しずつ詰めていき、重心を高くすることで、相手の動きに適応していきましょう。そして、隙をみて、体をぶつけていき、能動的にボールを奪える選手になれたら、きっとどのチームにいっても重宝とされ、活躍できる選手になっているはずです。

ルーズボール奪取やデュエルで勝つ為の具体的なコツは別の記事でも記載しておりますので、そちらもチェックを宜しくお願い致します!

●関連記事:【サッカー】「デュエル強化」の方法・コツを解説!誰でも、ルーズボール奪取の成功率が高い選手、球際・対人で勝てる選手になれる!

  

   

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ディフェンス時のポジション別のタスク

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ここまで、1対1でのディフェンスのやり方について記載して参りました。続いては、各ポジションでのディフェンスのやり方についても簡単に触れていきたいと思います。ここでは、大きく「前線」「中盤」「最終ライン」の3つのブロックに分けて、解説したいと思います。

同じディフェンスであっても、前線で行うディフェンス、中盤で行うディフェンス、最終ラインで行うディフェンスはポイントが微妙に異なってきます。一つ一つ、整理していきましょう。

  

前線でのディフェンス

フォワードなど前線の選手がディフェンスを行う場合は、1対1の局面というよりは、相手チームを追い込んでいくディフェンスを行うことが多いと思います。相手のディフェンスラインでボールを回している際、ボールホルダーに対しプレッシャーをかけていく作業ですね。

追い込む作業なので、この場合、ワンサイドカットを多用することになります。相手のセンターバックがどちらかのサイドバックのボールを散らした後、再び真ん中にボールを入れさせないようにパスコースを限定し、同サイドに追い込むようにプレッシャーをかけます。自分でボールを奪うのではなく、コースを限定して味方が奪いやすくするようにするのが求められる「前線のディフェンス」です。

私は大学時代、FWをやっていて、このタスクをいつもやっておりましたが、追い込みきれずに中に戻されると、後ろの選手達から非常に怒られました。中に戻されることで、チーム全体で連動していた追い込む動きが全くの無駄になってしまい、体力が余計に奪われてしまうからです。従って、前線の選手はとにかく、中には戻させないってことを第一優先にプレーを行う必要があります。

こういったところからも、前線の選手に対しては、後ろの選手がどのタイミングで、どのように、プレッシャーをかけるべきか、的確に指示を出す必要があります。自陣の体制が整っていない場合など、場合によっては、安易にプレッシャーをかけないほうが良いケースもあるため、お互いに声を掛け合い、連動することがとても大切です。

その他、相手のボランチにボールを入れられた時など、味方の選手と挟み込む形でプレッシャーをかけるといったチェイシングも求められます。昨今の日本代表では、前田大然選手のチェイシングが非常に効果的でありますが、ああいった形で、攻撃時だけでなく、守備時においても長い距離を走り続ける能力が求められています。

  

  

中盤でのディフェンス

中盤の選手に求められるディフェンスは、まずはボール奪取・回収です。

前線の選手によってパスコースが限定された場合は、どこにボールが出てくるか予想がしやすい状況である為、そこでのボール奪取をまずは試みます。最終ラインではなく、この位置でボールを奪うことが出来れば、すぐさま攻撃に繋げることができ、ビッグチャンスに繋がりやすいからです。この位置であれば、仮にボール奪取に失敗しても致命的にはならない点も挙げられます。いずれにしても、FWへの的確なコーチングも求められます。どのタイミングで、スイッチを入れるのか、冷静な判断が求められます。

その他、相手が利用したいスペースを消すようなポジショニングを取ることも大切です。自身の後方にいる相手フォワードにパスを出させないように、パスコースを消すようなポジショニングをとる必要があります。仮に、相手のFWにボールが入ってしまった際は、すぐさまDFと挟み、ボールを奪いに行くタスクも必要となります。

このように、前後左右に、的確なポジションを取りながら、全体を動かすコーチングを行っていくことが求められるタスクとなります。

  

  

最終ラインでのディフェンス

最終ラインにおけるディフェンスは、当然のことながら、抜かれたら大ピンチを招く位置でありますので、セーフティなポジショニングと判断が求められます。基本的に、マークする相手を常に視野に入れておき、体に触れられる距離感を保つ、そういった細かい微調整が伴うポジション取りが必要です。もともとの性格も含めて、より慎重な対応をこなすことが求められます。

それから、横関係でマークの受け渡しなどが常に発生することやラインを揃える必要がある為、前線や中盤の選手への声掛けだけでなく、絶えずコミュニケーションがとれる選手であることが大事です。

その他、ラインコントロールを細かく行うことも最終ラインの大きな仕事の一つです。ラインを高く保ち、全体をコンパクトにすることで、チームとしてのプレスがより効果的になります。ただ、一方で、高いラインは裏を取られるリスクも内在する為、そのリスクコントロールを事細かに絶えず行っていく必要があります。

一発やられたら終わりのポジション故に、高い集中力を保てる選手がより向いていると言えます。

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ディフェンス時の基本的な意識・心がけ

サッカー

最後に、ディフェンスをする時の基本的な意識について解説します。どのようなことを頭の中に入れておけばいいのか、基本的な部分にはなりますが、ぜひ参考にしてみてください。

サボらない

大前提に重要なこととして、サボらないことが挙げられます。当たり前のことですが、当たり前にやるのが難しいのです。ただ、一人が一歩・数センチ遅れる、1秒・一瞬遅れるだけで、全員の頑張り・努力が無駄になってしまうのがディフェンスです。

チームに一人でもそういった選手がいると、少しずつ綻びが生まれ、失点に繋がってしまいます。どのポジションのディフェンスも非常に走力が求められ、体力的に非常にきつい部分はどうしても出てきますが、そこはチームの為にも踏ん張る気持ち・意識が重要です。

  

セーフティーを心掛ける

続いては、基本スタンスとして、セーフティーであることです。

特に、クリアする瞬間など、パスを繋げた方がいいかなとか一瞬迷いが生じるものです。そのせいで、中途半端なプレーになったり、一瞬だけ、動きや判断が遅れたりします。そして、その一瞬のせいで、相手ボールになって、点を獲られてしまうシーンはプロでも見かけることです。

従って、常に、心に留めておくべきことは「セーフティー」です。迷ったら、より安全な選択をとるように、日頃の練習から意識して、プレーをするようにしましょう。

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最後、サッカー上達に向けて絶対に活用した方がいいと思う「お薦めアイテム」、というか、もはやサッカー選手にとっては欠かすことの出来ない「神のアイテム・10選」をご紹介しておきます!まだ持ち合わせていないアイテムがありましたら、是非チェックしてみてくださいね!  

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さいごに

さて、今回は、攻守の入替えが激しい現代サッカーにおいて、より重要性を増してきている「ディフェンス」についての記事を掲載致しました。どのポジションであっても、ディフェンス能力は誰もが求められるものであり、この部分をしっかり出来ないと試合に出られなくなっているといって間違いないでしょう。もはや、例外はないですね。

今回は以上となります。ただし、この話はまだまだ奥がとても深いテーマなので、今回の話の1点だけで終わるお話ではございません。この話の続きにもなる、より詳細のお話については今後また発信させて頂きます。

まずは、この記事を見つけ、読んで下さり、本当に有難うございました。

また、この他にも参考になる記事があるかと思います。ぜひ覗いてみてくださいね!

これからもこのブログを宜しくお願い致します!

    

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PROFILE
みやび

40歳。サラリーマン。二児の父親。

小学校2年生から大学4年生まで15年間、本気でプロサッカー選手になることを目指してサッカーに取り組んで来ました ➡ 残念ながら夢は叶いませんでしたが、その過程でプロサッカー選手になる人間とそうじゃない人間の「違い」を最終的に掴むことが出来ました ➡ 故に、天才や才能は理論的に説明出来る! ➡ 結論、サッカーは何歳になっても上達できる! ➡ サッカー上達のコツをこつこつと発信して参ります!

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