【サッカー】審判資格の取得方法・取得条件を解説!4級~1級の中で、各階級での裁量・出来ることは大きく違う!

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こんにちは!みやびです。

私は、小学校2年生から大学4年生まで15年間、本気でプロサッカー選手になることを目指してサッカーに取り組んで来ました。残念ながら夢は叶いませんでしたが、その過程でプロサッカー選手になる人間とそうじゃない人間の違い最終的に掴むことが出来たと自負しています。そして、社会人になってからも、日々サッカーに関する最新の情報を集め、研究しています。「凡人」だからこそ、分かったことがあります。それは「才能やコツ」は明確に言語化できるということ、故に「天才」のプレーは十分に再現できるということであります!サッカーが自分の人生をより良くしてくれた。そう思うからこそ、全てのサッカー関係者に、自身のポテンシャルを最大限に生かした上で、サッカーを楽しんでもらいたい、夢を追いかけてもらいたい。そう強く願っています。自身の発信内容が、皆さんのサッカー人生に少しでも役立てば、本当に嬉しく思います。

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審判

さて、今回は「日本サッカー界における審判のなり方」をテーマとした記事になります。私自身、息子が少年サッカーを始めたことで、トレーニングマッチの開催などで、審判をやる機会が増えたこともあり、今回の記事作成に至りました。サッカーの試合をする上で欠かせない存在が「審判」です。

にも関わらず、そもそも審判って何をどうすればなれるの?そんな風に思われている方って実は多いのではないでしょうか。私自身もその一人でした。今回はそんな境遇にいる方々に向けた内容となります。

少年少女サッカーのコーチをやられている方を中心に是非ご確認頂きたい内容となります!内容のチェックを宜しくお願い致します!

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サッカーの審判は4級から1級まで「4段階」に分かれている

審判

日本のサッカー界における審判員というのは、実は4級から1級までにレベルが分けられていて「4段階」あります。各段階で出来ることは当然違いますし、資格の取得に関しても付帯する条件が様々違っています。興味がある方は、4級から1級まで一度、全貌を確認してみることをお勧め致します。

それでは、一つ一つ見ていきましょう!

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4級審判で出来ること、4級審判の資格取得

審判

4級審判で出来ること

まず初めに、4級審判についてです。

サッカーの審判おいて、まず「取得すべき」かつ最も「取得しやすい」のが「4級審判員の資格」です。取得しやすい分、出来ることにも様々制限がかかります。4級審判の資格を持っている人が審判をできるのは、各都道府県のサッカー協会に加入している下部の組織が開催している試合に限り、各都道府県のサッカー協会が主催する試合の審判をすることはできません。

その為、4級審判員になった際に出来ることとしては「小学校、中学校、高等学校の県下の公式戦」や「練習試合や紅白戦」などの主審及び副審を務めることができるようになります。

繰返しですが、全国大会といった都道府県を跨る大きな大会では担当することができません。しかしながら、普段に行われるような試合のほとんどはこの4級審判員の資格があれば対応可能となる訳です。

    

4級審判になるには?

サッカー4級審判の資格を取得したい人がまずしなければいけないことは「サッカー協会に登録をすること」です。続いて、登録をした後は、各都道府県ごとのサッカー協会が開催している講習会に参加します。サッカー協会では、審判員になりたい人を対象にした講習会を開いています。資格を取得したい人は、自分の住んでいる地域の協会が開催している講習会に参加しましょう!

因みに、年齢などの条件が設けられており、「12歳以上の健康な人」が対象となります。その為、中学生や高校生でも取得することができます。1日の講習で取得することが可能で、サッカーにそれほど詳しくない人(何となくルールを知っている程度)でも十分に取得することが可能となっています。

具体的には、競技規則や審判法などの勉強や、実技1.5時間ペーパーテストを30分受けることで取得することができます。

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3級審判で出来ること、3級審判の資格取得

審判

3級審判で出来ること

続いて、3級審判で出来ることですが、4級審判員より一つ上の資格となる為、4級では出場することができなかった試合の審判もできるようになります。具体的には、4級審判員が担当できる試合はもちろん、都道府県サッカー協会が主催する公式戦の主審及び副審を務めることが可能となります。中学校や高校のサッカーチームが参加できる全国大会の「地方予選」も、この資格を持っていれば審判ができる訳であります。こういった形で、重要な試合で審判ができるようになるので、一定の実践経験や知識が必要とされています。

  

3級審判になるには?

まずもって、4級を取得している人でなければ、3級の資格を取ることはできません。3級の資格取得を目指している人は、まず4級の資格を取得しておく必要があります。

それから、4級の資格を取得した後、6か月以上の期間が経過していることが3級資格を取れる条件の一つになります。

また、年齢の条件も一段階上がります。前述の通り、4級は12歳以上が条件でありましたが、3級の取得は15歳以上であることが条件になってきます。

それから、経験値も求められてきます。経験が不足していれば、3級になることはできません。必要となる条件は、15試合以上の主審及び副審の経験(主審の経験が8試合以上、副審の経験が5試合以上)が加わります。

その他、3級からは体力テストも入ってきます。講習会において、参加者の運動能力を確認する為に、体力測定が実施されます。具体的には「走る能力」を測るためのテストで、インターバル走(全速力で走った後にペースダウンして走ることを交互に繰り返すもの)が実施されます。体力に自信がない人は、事前に練習しておいた方がいいでしょう!

3級の講習会では受験者の知識を確認する為にペーパーテストも行います。体力テストで合格しても筆記試験に受からなければ3級は取得できないため、しっかりと対策をしておくことが必要となります。3級の講習会で実施されるペーパーテストの時間は45分間で、4級の時よりも制限時間が15分長くなっている分、当たり前ですが、難易度も高くなります。

3級も4級同様に1日で取得することが可能ですが、事前に「12分間走のタイム」を計っておく必要があります。

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2級審判で出来ること、2級審判の資格取得

審判

2級審判で出来ること

続いて、2級審判で出来ることですが、2級を取得すれば、各地域で活動をしているサッカー協会が開催している試合で主審や副審ができるようになります。

各地域のサッカー協会は、都道府県レベルのサッカー協会よりも上位の団体となります。日本には合計で9つの地域のサッカー協会(北海道、東北、関東、東海、北信越、関西、中国、四国、九州)があり、そうした県を跨った大会であっても主審及び副審を務めることができるようになります。

   

2級審判になるには?

まずもって、当然のことながら、3級を取得した人のみが2級審判の資格取得について可能となります。

その他、2級審判員の資格を取得するには、各地域のサッカー協会が開催している2級の講習会に参加することが必要です。東京都に住んでいる人ならば、関東のサッカー協会が開催する講習会に参加できます。大阪に住んでいる人が参加できるのは、関西の地域サッカー協会です。静岡県に住んでいる人は、東海地方の地域サッカー協会の講習会に参加できます。中国地方や四国地方にもこうした講習会をおこなう協会が存在してあります。

受験資格はより厳しくなり、3級審判の資格取得後2年以上かつ一定以上の経験を積んでいて、各都道府県の推薦を受けた人という条件が付きます。逆に言えば、各都道府県の協会では、2級審判員の資格を取得することがふさわしい人だけを地域の協会に推薦しています。

それから、2級の講習会では、各種のテストがおこなわれます。体力テストとペーパーテストのほかに、審判に関わる実技試験も開催されます。1次審査を合格した人だけが2次審査に進み、そこで合格することができれば、晴れて2級審判員の資格を取得できる訳です。従って、これらのすべての試験に合格する必要がある為、日々の鍛錬が大変になります。  

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1級審判で出来ること、1級審判の資格取得

審判

1級審判で出来ること

続いて、1級審判で出来ることですが、1級審判を取得できれば、Jリーグなどのプロクラブの試合で主審及び副審を務めることができます。J3やJ2の試合だけでなく、J1の試合の主審もできる最上位の資格です。

サッカー女子1級審判員という資格もありましたが、この資格は間もなく(2024年の3月)廃止されることが決定しています。今後はサッカー1級審判員の資格と統一される予定です。

1級審判になるには?

当然のことながら、サッカー1級審判員の資格を取得できるのは、2級審判員の資格を持っている人だけです。サッカー女子1級審判員の資格を所有している人も、1級審判員になれます。これらの資格を持っている人が1級審判員となるには、日本サッカー協会が開催している1級審判員認定審査会に合格することが必要です。この認定審査会は、ほかの級と比較しても格段とレベルの高いものです。

そして、一番注意しなければならないことは、年齢制限です。4級、3級のところでは●●歳以上という縛りがありましたが、1級はその逆で「上限設定」がなされています。具体的には、1級の審判員の審査会への参加は、34歳以下の人だけと決まっています。その為、必然的に、それ以上の年齢の方が取得できるのは2級の審判員までとなります。すでに2級を取得している20代の人は、35歳になる前に受験が必要です。

また、1級審判員の認定審査会に参加するには、2級を取得してから2年以上の期間が経過していることも必要な条件です。地域のサッカー協会の推薦も、参加するために必要になります。

その他、1級についても筆記テスト、体力テスト、実技テストが設けられています。尚、審査は1年間かけて実施されます。1次試験、2次試験、3次試験というように、約3ヶ月間の間に1つずつクリアしていくような流れとなっています。公式戦の実技はもちろん、合宿形式の研修会なども行われ、普段の生活態度、人間性、社会性などもチェック項目となっているようです。

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以上が日本サッカー界における審判のなり方の全貌となります。

いかがでしたでしょうか。趣味程度でやってみたいという方は特に問題は御座いませんが、本気でこの道を極めたいという方は年齢制限がかかってきますので注意が必要です。そこには綿密な計画性が必要となります。

      

     

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さいごに

さて、今回は「日本サッカー界における審判のなり方」といったテーマの記事を掲載致しました。

冒頭申し上げた通り、ご自身がジュニア世代の親であるという方であれば、審判の資格を持つことで、練習試合や公式戦などで審判員が不足している時などに「審判」として大会に協力できるので、非常にありがたい存在となることは間違いなしです。

是非、前向きにご検討頂けると良いのかなと思っています!

まずは、この記事を見つけ、読んで下さり、本当に有難うございました。

また、この他にも参考になる記事があるかと思います。ぜひ↓も覗いてみてくださいね!

これからもこのブログを宜しくお願い致します!

   

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PROFILE
みやび

40歳。サラリーマン。二児の父親。

小学校2年生から大学4年生まで15年間、本気でプロサッカー選手になることを目指してサッカーに取り組んで来ました ➡ 残念ながら夢は叶いませんでしたが、その過程でプロサッカー選手になる人間とそうじゃない人間の「違い」を最終的に掴むことが出来ました ➡ 故に、天才や才能は理論的に説明出来る! ➡ 結論、サッカーは何歳になっても上達できる! ➡ サッカー上達のコツをこつこつと発信して参ります!

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