【サッカー】ロングキックの飛距離が劇的に伸びる蹴り方のコツ・練習法を解説!唯一無二の独自理論はこちら。

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こんにちは!みやびです。

私は、小学校2年生から大学4年生まで15年間、本気でプロサッカー選手になることを目指してサッカーに取り組んで来ました。残念ながら夢は叶いませんでしたが、その過程でプロサッカー選手になる人間とそうじゃない人間の違い最終的に掴むことが出来たと自負しています。そして、社会人になってからも、日々サッカーに関する最新の情報を集め、研究しています。「凡人」だからこそ、分かったことがあります。それは「才能やコツ」は明確に言語化できるということ、故に「天才」のプレーは十分に再現できるということであります!サッカーが自分の人生をより良くしてくれた。そう思うからこそ、全てのサッカー関係者に、自身のポテンシャルを最大限に生かした上で、サッカーを楽しんでもらいたい、夢を追いかけてもらいたい。そう強く願っています。自身の発信内容が、皆さんのサッカー人生に少しでも役立てば、本当に嬉しく思います。

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サッカー キック

さて、今回は「ロングキックの飛距離を劇的に伸ばす蹴り方」に関する記事内容となります。  

サッカーをやっていれば、当然のことながら、

「ロングキックをより遠くに飛ばしたい!」「ロングキックの飛距離をもっと伸ばしたい」「局面を大きく変える、サイドチェンジのボールを蹴りたい!」

と、思っている方は多いと思います。というか、サッカーをやっていればほぼ全員がやりたいプレーですよね。しかしながら、、、

●思いっきり打てども打てども、なぜか飛距離が伸びていかない・・・

筋トレを頑張って、筋肉を増強させたのに、全然その効果が見られない・・・

●頑張って練習したいけど、すぐに足が痛くなる、すぐに疲れてしまう、蹴り方がおかしいのかな?

こんなようなお悩みが多いのも事実なのかなと感じています。

でも、大丈夫です!

この記事では、そんなお悩みを一気に解決できる、二軸動作による「重心移動」に、助走による「運動エネルギー」を掛け合わせたキックの蹴り方をご紹介&解説致します!

因みに、この蹴り方は、どのサッカー本やどのネット情報にも掲載されていない「唯一無二・独自の方法」だと思っています。

なんだか難しそう??いえいえ、そんなことはないです!

具体的な蹴り方・コツについて、余すところなくお伝えしたい思い、出来るだけ分かりやすく記載致しました。

最初は疑いながらでも全然構いません。でも、この記事内容をゆっくり・じっくりご確認頂き、確実に実践頂ければ、本当に見違えるようなロングキックが出来ること間違いなしなんです!ぜひ、体を動かしながらでも、最後まで読んで頂けると幸いです!

これが出来るようになることで、今よりもはるかに飛距離のあるロングキックを、今よりも断然「楽に」、つまりは、全然「疲れずに」蹴られるようになることでしょう!皆さんの活躍度合いがより一層上がることは間違いなしです! 

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そもそも、ロングキックとはどんな技術?

サッカー

具体的な蹴り方に入る前に、そもそも、ロングキックとはどんな技術か、おさらい致します。

ロングキックは「全ポジション」で求められる技術

そもそも、サッカーにおけるロングキックとは、GKからFWまで全ポジションで必要とされる基本技術の1つです。ロングキックを正確にできるかどうか、飛ばせるかどうかで、チャンスにもピンチにも繋がる本当に重要な技術となります。その精度が高い選手は当然のことながら活躍の機会が増えることでしょう。

  

ロングキックが訪れるシチュエーション

続いて、ロングキックが、サッカーの試合の中でどんな場面・どんなシチュエーションで訪れるか整理致します。ひとくちにロングキックといっても、「ボールの状態」と「キックの種類」とで大きく4通りに分かれると思っています。

まず、「ボールの状態」についてです。ボールの状態とは、止まっているボール(=プレースキック)を蹴るか、動いているボールを蹴るか2パターンに分かれます。

続いては、「キックの種類」についてです。キックの種類では、山なりで高さのあるボールを蹴るパターンと、ライナー性の地面を這うようなキック(地面に転がすボールも含む)のパターンとで、これもまた2パターンに分かれます。

従って、ロングキックでは、これら「2パターン×2パターン」の合計4通りのシーンに主に大別されます。ただし、4通りに分解した上でお伝えしたいのは、どんなシーンであっても、基本的に必要な技術自体はなんら変わりはないということです。ボールを蹴る際の「足が入る角度」を多少変えるくらいの話です。

因みに、ボールを蹴る際、ほとんどの方が、止まっているボールより、動いているボールを蹴る時の方がより難しさを感じているかと思います。

しかしながら、これからお伝えするキックのやり方を実践すれば、ボールが動いていようと、止まっていようと、全く同じように蹴ることが可能となり、そういう意味で万能な蹴り方であると言えます!

身に付けることに、正直、損はないです!

●関連記事:【サッカー】利き足じゃない「逆足」でのシュート・ロングキックの蹴り方について徹底解説!誰でもすぐに・簡単に・劇的に改善できる!

   

   

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独自理論に基づくロングキックの概要

サッカー

ロングキックの重要性、起こり得るシチュエーションを改めてご理解頂いた上で、それでは、いよいよ本題に入ります。二軸動作による「重心移動」に、助走による「運動エネルギー」を掛け合わせた、独自理論に基づいたロングキックとは一体どういうものか?

難しいように聞こえますが、理論としては、至ってシンプルです。

二軸動作によって、軸足から蹴り足に重心移動を行う際、助走によって生み出されたパワーも最大限に活用しましょうという理論です。・・・。なんのこっちゃって感じですかね・・

でも、大丈夫です!もう少し、詳しくご説明いたしますね。

まず、二軸動作による「重心移動」とはどういうものか?

昨今、蹴り足着地(蹴った方の足で着地する)のが良いとするサッカー本を見受けるようになりましたが、一言で言えば、この蹴り方です。重心・体重が軸足にあった状態から、蹴るのと同時に、蹴り足に重心を移す・移動させるという動作になります。これがいわゆる「二軸動作」と言われるものです。そして、これこそが、二軸動作による「重心移動」であります。

右足でのキックならば、重心を左足(=軸足)から右足(=蹴り足)に移すということですね。元プロサッカー選手の中西哲夫さんが出している本が参考になりますので、是非読んでみて下さい!

ただ、今回、提唱するキックは、こちらの本に記載されている内容だけではありません。

言うならば、この動きに、助走による「運動エネルギー」を掛け合わせようとするものです。

「二軸動作」を使って、軸足から蹴り足への重心移動を行うだけじゃなく、助走の力をそのまま使うことで・活かすことで、重心を「前方へも移動させる」というところが決定的に違います。

例えば、ラグビーの練習風景でよく目にするものですが、タックルの練習の際に、大きなサンドバッグみたいものに走ってきた選手が突っ込むシーンがあるかと思います。あれは、まさに、助走の力をそのままタックルのパワーに活かしている状況であります。あれが、もしも、サンドバッグの直前で、助走を完全にストップさせてから、タックルを仕掛けていては、生み出される衝撃はかなり弱くなってしまう訳です。

これは、物理学的に「運動エネルギー」と呼ばれるものであります。

もう一つ、分かりやすい事例を出すと、野球のボールが体にぶつかった時、ゆるーい速さであった場合はさほど痛くないですが、全力で投げられた速球がぶつかった時は悶絶することでしょう。あるものが何かの物体にぶつかる時、その前に生み出されている「スピードの速さ」がいかに重要かということであります。

今回提唱しているキックは、こういった考え方を、キックに応用したものとご理解頂けると分かりやすいかと思います。

よくサッカー本やネットの情報で、キックの際は、軸足をぐっと踏み込んで、とか、軸足でしっかり止まってから、とか、そういった説明がされているのをよく目にしますが、本当にその通りにやっていたら、まずもって軸足に相当な衝撃・負担がかかって、足を痛めてしまうでしょう。そして、ここまでご説明してきたように、何よりもせっかくのパワーが失われてしまうことになります。

それよりも助走の力を最大限に活かしてキックした方がより強いパワーが生み出されるというのは、ここまでのご説明でなんとなくでもご理解頂けたのかなと思います!

繰り返しますが、走ってきた勢い・パワーを殺さずに、重心を軸足から蹴り足に移してキックをすることで、より強いボールへのインパクトを生み出し、小柄な選手でも飛距離あるロングキックが楽に蹴れるようになる、という訳であります。

●関連記事:【サッカー】家長昭博選手や久保建英選手のような「腕の使い方」を解説!サッカーで活躍できるかどうかは「腕を正しく使うこと」に懸かっている。

   

  

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独自理論に基づくロングキックの蹴り方・コツ

サッカーのシュート

それでは、ここからは、独自理論に基づいた(=二軸動作による「重心移動」に、助走による「運動エネルギー」を掛け合わせた)キックの具体的な蹴り方やコツ、練習方法についてご説明いたします!

YouTubeとかを見ると、二軸動作を活用したキックの動画は割とありますが、今回のキックに関しては皆無なので、是非、この後の内容をチェック頂けると幸いです。動画で学ぶことも悪くないですが、やはり「言語化」することで、より分かりやすさが増すかと思いますので、引き続き、読み進めて下さいね!なんでもそうですが、やはりコツはあるんですよね。

ポイントは全部で5つです!

  

キックの際の感覚としては「ただ走り抜ける感じ」

サッカー キック

それでは、コツの一つ目です。まずは、二軸動作による「重心移動」に、助走による「運動エネルギー」を掛け合わせたキックが「どういったイメージなのか」について解説いたします。

感覚・イメージとしては、蹴った後、そのまま走り抜ける感じです。

つまりは、助走を始めてボールに対してただそのまま走り抜けるだけのことをやったら、その走り抜ける動作の途中でボールを蹴ってしまうのだけれども、その際に、「体重」「重心」が蹴り足に乗っているから、特に何も力を入れていないのにインパクト十分なロングキックが打てている、そのようなイメージです。

走っている際に、一歩一歩力んでますって人はいないですよね。「何も力を入れていないのに」って感覚はそういうことです。

まずは、蹴った後、その場で止まらずに、

2~3歩走り抜けることを実践してみてください!

感覚・コツとしては、繰り返しですが、蹴りたいボールに向かって走っていったら、その途中でボールを蹴ってしまったような感じです。当然、蹴った方の足が先に着地します。まずは、この感覚を掴んで欲しいです!

「走っているだけ」、「ボールを蹴っていないくらいの感覚」を掴むことがまずは大切になります。

これが出来れば、試合の中でしょっちゅう起こり得る、助走スピードがMAX状態からのロングキックやシュートであっても何の問題もなく、いや、寧ろそれがあるからこその凄まじいロングキックが簡単に打てるようになる訳です。

更に言うと、この感覚を掴めれば、もはや助走すら要りません。ワンステップでも、その時の前進運動・前に進むエネルギーを上手に活用できるようになり、飛距離十分のロングキックが打てるようになります。

まずは、この感覚を体に覚えさせて頂ければと思います。

●関連記事:【サッカー】ロングキック・シュートの飛距離・威力が劇的に向上する蹴り方・コツを解説!「蹴り足の振りかぶり」を変えれば、力みは一切必要ない!

    

    

助走の着地・軸足の踏み込みは極力ソフトに

サッカー 助走

続いては、「助走」と「踏み込み」に関してです。

助走による「運動エネルギー」を掛け合わせる為に大事なことは、軸足の踏み込みです。

先程も言及しましたが、キックの際の軸足の踏み込みにおいて、ここでぐっと力強く踏み込んでしまうと、それまでの助走の勢いが失われてしまうことになりますので、感じとしては、ほとんど足跡がつかないくらいの踏み込みを行うことが大切です。

そもそもが前述の通り「走り抜ける感覚」なので、踏み込みって言っても、それまでの助走での足の着き方とほとんど変わらないことがポイントなんです。

従って、そもそもの助走自体に関しても「軽い踏み込み」が大切で、ガッガッガッと地面を蹴るような力強い走りは厳禁です。因みに、その走り方は、このブログの他の記事をご確認頂きたいのですが、「もも前走り」になってしまっていることの表れでもあります。

アクセル筋である「もも裏」を使った走り方・キックが大切なんです。少し脱線しましたが、助走の勢いを殺さずに、最大限ボールに伝えることを意識してみてください。これが出来るようになると、雨の日のグラウンドやぬかるんだピッチであっても、何の問題もなく、いつもと変わらないシュートが出来るようになります!

繰返しですが、たまにサッカーに関する本や動画で「軸足は力強く踏み込む」という記載がありますが、本当にそんなことをしていたら、まず、すぐに足首を痛めてしまうでしょう。残念なことに、キックの練習をすればするほど、足が痛くなるでしょう。足を痛めては、当たり前ですが、目的である「インパクト十分のロングキック」はまず打てないことと思います。

ただ、未だに、少年サッカーにおいても、そういった指導が多くあるのを目にします。間違ったやり方・感覚が沁みついてしまうと、その後の修正作業も時間がかかります。ぜひ、指導者の立場にある方は今回のキックのやり方を伝えて頂けると幸いです。

踏み込みについてのより詳しい解説は下記をご確認ください!

●関連記事:【サッカー】ロングキック・シュートの飛距離・威力が劇的に向上する蹴り方・コツを解説!「軸足の踏み込み」を変えれば、力みは一切必要ない!

 

 

軸足を置くと同時に、素早くボールを捉える

サッカー キック

続いて、重要となってくるのが、

軸足を置いてから、「ボールを実際に蹴るまでの時間」です。

大切なことは、軸足を置いてから、とにかく素早く、蹴り足を前に持っていくような感覚となります。

イメージとしては、踏み込み・軸足が地面に着いた瞬間に、ほぼ同時のタイミングで、ボールを蹴る感覚です。リズムとしては「タ、タン!」といった感じです。

何度も申し上げている通り、「走り抜ける感覚」なので、当然こういうリズムになります。このリズムではなく、「タン、タン」といったリズムだと、それは軸足をしっかり踏み込んでいることになります。

因みに、「スプリント=スピードの速い走り、ダッシュ」の動きというのは、片方の脚が地面に接地する時、ほぼ同タイミングでもう一方の脚が接地している足を追い抜きます

まさに、ボールを蹴る時も、この感覚を取り入れるといった感じで、軸足が接地した「瞬間」に蹴り足を素早く前方に持っていく感覚を養いましょう!

繰返しですが、リズムとしては「タ、タン」です!「タ(軸足)タン(蹴り足)」です。

ここで、動いているボールでも、止まっているボールでも、同じように蹴れるというお話に繋がっていきます。つまり、このリズム感でボールを蹴ることが出来れば、動いているボールであっても、何の問題もないという訳なんです。

要するに、踏み込み足がボールの横に到着した次の瞬間に、蹴り足がボールを捉えているというリズム・タイミングとなる訳なので、踏み込み込んでいある間にボールが流れてしまって、ボールの芯を捉えられないなんてことがまずなくなります。

私自身、この蹴り方を習得してから、ロングキックにしてもシュートにしてもミート率が格段に上がりました。せっかくのチャンスを無駄にする機会が減り、キックに自信が持てるようになったのです。

●関連記事:【サッカー】ロングキック・シュートの飛距離・威力が劇的に向上する蹴り方・コツを解説!「力まないこと」を実践すれば、逆にキック力が爆上がりする!

  

  

蹴り脚は「骨盤」から動かし、前に押し出す感覚!

サッカー キック

続いて、「蹴り脚」に関してです。ここでのポイントは、ボールを蹴る・叩くというよりも、踏み込んだ次の瞬間に、蹴り脚を前に押し出す感覚です。

前に押し出す際のポイントは「骨盤から動かすこと」です。骨盤から動かして、骨盤をグッと勢い良く前に出す感じでボールを蹴ることです。ちょっと分かりづらいですかね・・「骨盤から動かす」とは、要は、「足の付け根から動かす感覚」です。

これが出来ると、動作の起点は「足の付け根」ですから、その後に続く部位である「太ももやふくらはぎ」はほとんど力を入れなくてよくなります。足の付け根が動けば、付随する太ももやふくらはぎは後からただ付いてくるだけです。当然、太ももやふくらはぎに力が入ることもありません。感覚としては、力みゼロです。だから、このキックのやり方だと、何本蹴っても疲れないのです。ボールを蹴るという感覚じゃないんのです。

骨盤から動かすという感覚が分かりにくい時は、もも上げをイメージしてみてください。もも上げの時は、足の付け根を上に持ち上げる感覚だと思います。その時、もも自体や膝から下の部位に力は全く入っていないかと思います。ももの付け根と臀部(おしりのところ)が動き出して、それに、太もも・ふくらはぎが付いてくる感じです。

もも上げの動作。そうです、つまり、これって走っている時の体の使い方と同じですね。だからこそ、ずっと繰り返し申し上げているように、走りの動作からそのままキックの動作に繋げることは可能である訳です。

これに関して、もう少し詳しく解説しますと、ボールへのインパクトの瞬間は、腸腰筋を使って、ももの付け根」を前に押し出すということになります。そもそも、助走の時の走りそのもの自体が、腸腰筋を上に引き上げ、前に押し出すという、そういう体の使い方に既になっていると思いますので、ボールを蹴る時もそれをそのまま継続する感じです。

今、その場で、ゆっくりともも上げを連続してやってみてください。着地と同時に、片方の足が上に上がっていませんか?走っている時は当然、足は上だけでなく、前方に力が向いている為、その力を使うイメージです。

余談ですが、Jリーグで3年連続で得点王を獲得された大久保嘉人さんがよく「シュートの時は腸をつぶす感覚」と発言されておりますが、腸腰筋を使う感覚ってまさにその感覚です。力が入るとすれば、そこにぐっと入ります。ただ、体の根幹にある大きな筋肉なので、ふくらはぎとかと比べて、疲れるなんて感覚はありません。

従って、このキックが出来るようになると、

背筋、お尻の筋肉、腸腰筋等の体の中心部にある大きな筋肉を使ってボールを蹴れる為、力を入れている感じは全くないのに、打った本人がびっくりするくらいに強烈なシュートが打てるようになるでしょう。

正直パンチ力が違う為、ボールを蹴る時の音も段違いに大きなものになるかと思います!

下記の記事も併せてチェックしてみてください!

●関連記事:【サッカー】ロングキック・シュートの飛距離・威力が劇的に向上する蹴り方・コツを解説!「蹴り足のミート」を変えれば、力みは一切必要ない!

   

   

肩甲骨から大きく動かす!

サッカー 試合

最後、このキックにおいて重要なのが、上半身の使い方になります。

特に、蹴り脚をぐっと前に押し出すには、上半身との連動(特に、蹴り脚と逆側の腕の動き、正確には肩甲骨の動き)が欠かせません。

ここまでずっと「走り抜ける感じ」と説明してきましたが、

ボールを蹴る・捉える瞬間においては、実際は少しだけ「上半身の動き」を「走る動作」から「蹴る為の動き」に微調整することが大切です。

難しいことはないです。最後、ボールを蹴る時だけは、上半身の動きを少し蹴る為のフォームに変えるだけです。中でも、腕の使い方がポイントです。

助走での腕の動きは、左右が前・後ろに動くのを交互に行っている訳ですが、最後、軸足を踏み込む時だけは、蹴り足と「対角線にある腕」を後方に大きく引き、その腕を下から上に(もしくは、上から下に)回しながら前にもってくると同時に、蹴るという流れになります。走りの動作から、最後、軸足を置く瞬間だけ、腕の動きを変えるってことですね!

蹴り足がボールに触れる際、蹴り足と「同じ側の腕」の使い方も重要です。同じ側の腕を後方に引くことで、体のバランスが保てます。ここでも、もう一度、もも上げをゆっくりやってみて下さい。例えば、右足を上に上げる際は右腕は後方に引いてありますよね。この腕の使い方が重要で、こうすることで蹴り足とのバランス、逆側の腕とのバランスが取れるようになりまる訳です。

腕の使い方でのポイントは、予め、両腕を高い状態に保っておくのが良いでしょう。ダッシュをする時って腕を上げていると思いますが、最初からそのベースポジションを作っておくということです。感覚としては、肩甲骨をグッと後ろに背中の真ん中に寄せる形が望ましいです。それが出来ると、両方の腕を後方に引くことになるので、胸を多少張る形になるかと思います。これを上半身のベースポジションとして作っておくことで、下半身を骨盤から動かす準備が整います。

これが出来れば、下半身を大きく動かす時間を生み出すことができる為、多くの方がやりがちな太ももから下、膝から下だけを使った動きの小さなキックではなく、骨盤ごとを後ろから前に動かすという動きの大きなキックが可能となる訳です。

●関連記事:【サッカー】ロングキック・シュートの飛距離・威力が劇的に向上する蹴り方・コツを解説!「腕の使い方」を変えれば、力みは一切必要ない!

   

   

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有効な練習法について

ケンケンパ

ここからは、このキックが身に付く為の練習法についてご説明いたします!

二軸動作による「重心移動」に、助走による「運動エネルギー」を掛け合わせたキックを成功させるポイントについてまとめると、

「軽く踏み込む」と同時に「蹴り脚を前方へ押し出す」。その際は「上半身との連動」を意識すること。これらを「力みなく・素早く・ただ走り抜けるような感じで行うこと」です。

その感覚を養える一番の練習方法をお伝え致します。

それは「ケンケン」キックです。

ケンケンは、片足でぴょんぴょん飛び跳ねる、あのケンケンです。

やり方としては、蹴りたい方の足でケンケンしてボールまで近づき、踏み込める距離まできたら踏み込んでキックする。

ただこれだけです。

きっと、力みのない踏み込みが自然と出来て、上半身との連動の中で、腸腰筋を使った蹴り脚を導き出せるのではないでしょうか。

そして、その時のボールの勢いを見てみてください。

力を全く入れて蹴っていない感覚なのに、体重の乗った凄い勢いのあるキックが出来たのではないでしょうか。

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独自理論に基づいたキックのメリット

サッカードリブル

最後、このキックのやり方を是非とも身に付けて頂きたいメリットについてご説明いたします。

このキックが出来るようになると、良いことがたくさん出てきます!

例えば、下記のようなことです。

  • 重心移動を使って蹴っているだけなので、何回シュートしても全然疲れない
  • 筋肉に力を込めて蹴るようなキックではないので、準備運動なしでも基本問題ない
  • 動いているボールに対して、ボールの中心を捉えられるようになる
  • 力を使っていないのに、もの凄い勢いのあるシュート・キックが出来る
  • 雨の日など、ぬかるんだ地面でも、コケることがまずない

上記に記載のことが本当に本当に可能になります!

  

試合の中ではボールが動いている中でのプレーがほとんどだと思いますが、どんな状況でも、しっかりとミートしたボールが蹴られるようになるので、まさに「生きた技術」であって、試合で活躍できるようになること間違いなしです!

これは断言できます!

デメリットは・・・見当たりません!

ぜひ習得に向けて、取組んでみてください!頑張ってくださいね!

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修得することで得られるベネフィット

サッカー ガッツポーズ

今回は、二軸動作による「重心移動」に、助走による「運動エネルギー」を掛け合わせたキックの方法について解説致しました。

正直、この体の使い方で、キックが出来ている人間ってアマチュアだと少ないと思っています。プロになる方々は、理解してかどうかは置いておいて、自然と出来ている方がたくさんいます。だからこそ、プロになった、プロになれた訳ですが。。

実際に、全国のエリートが集まってきた大学のサッカー部時代ですら、ほとんどの人間が出来ていませんでした。そして、自然と出来ていた人間が、川崎フロンターレや名古屋グランパスなどのプロの道へと進んでいきました。

そんな訳で、だからこそ、途中で気が付き、モノにすることで、全くの無名だった自分が120人ぐらいをごぼう抜きして、レギュラーを勝ち取ることが出来た訳でもあります。

この記事を見つけてくださったあなたにも、ぜひマスターして頂きたいですし、マスター出来れば、絶対にライバル達とは一歩も二歩も余裕で差をつけることができると思います!

所属のチームでのレギュラー獲得や試合での大活躍、トレセンや国体など個人としての評価もうなぎ上りになること間違いなしです!

●関連記事:【サッカー】一流選手になる為の「肩甲骨の上手な動かし方」を解説。重要なのは、実は「胸の筋肉」であった!?すぐに実践できる改善方法も掲載!

 

    

最後、サッカー上達に向けて絶対に活用した方がいいと思う「お薦めアイテム」、というか、もはやサッカー選手にとっては欠かすことの出来ない「神のアイテム・10選」をご紹介しておきます!まだ持ち合わせていないアイテムがありましたら、是非チェックしてみてくださいね!  

サッカー上達に絶対に欠かせない、お薦めの神アイテム・10選!

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さいごに

さて、今回は、体を上手に使うことで、全く力まなくても飛距離あるロングキックを蹴ることが可能であるという内容で記事を書かせて頂きました。

因みに、このお話は今回の内容だけで終わるお話ではございません。この話の続きにもなる、より詳細のお話については今後また発信させて頂きます。

まずは、この記事を見つけ、最後まで読んで下さり、本当に有難うございました!

今後も、これまでの経験を活かした有益な情報を発信できるように努めてまいります!

また、他にも参考になる記事があるかと思います。ぜひ↓もチェックしてみてくださいね!!

これからもこのブログを宜しくお願い致します!

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PROFILE
みやび

40歳。サラリーマン。二児の父親。

小学校2年生から大学4年生まで15年間、本気でプロサッカー選手になることを目指してサッカーに取り組んで来ました ➡ 残念ながら夢は叶いませんでしたが、その過程でプロサッカー選手になる人間とそうじゃない人間の「違い」を最終的に掴むことが出来ました ➡ 故に、天才や才能は理論的に説明出来る! ➡ 結論、サッカーは何歳になっても上達できる! ➡ サッカー上達のコツをこつこつと発信して参ります!

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