【サッカー】驚くほどに疲れない「走り方・体の使い方」のコツ・練習方法を解説!「地面への接地の仕方」を変えれば「スタミナお化け」になれる!

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こんにちは!みやびです。

私は、小学校2年生から大学4年生まで15年間、本気でプロサッカー選手になることを目指してサッカーに取り組んで来ました。残念ながら夢は叶いませんでしたが、その過程でプロサッカー選手になる人間とそうじゃない人間の違い最終的に掴むことが出来たと自負しています。そして、社会人になってからも、日々サッカーに関する最新の情報を集め、研究しています。「凡人」だからこそ、分かったことがあります。それは「才能やコツ」は明確に言語化できるということ、故に「天才」のプレーは十分に再現できるということであります!サッカーが自分の人生をより良くしてくれた。そう思うからこそ、全てのサッカー関係者に、自身のポテンシャルを最大限に生かした上で、サッカーを楽しんでもらいたい、夢を追いかけてもらいたい。そう強く願っています。自身の発信内容が、皆さんのサッカー人生に少しでも役立てば、本当に嬉しく思います。

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走る

連日、カタールW杯で熱い試合が繰り広げられ、毎日が楽しいです!(この記事の初稿は22年12月2日)

そうです、12月2日といえば、日本がスペインに勝った日です!今朝の話なので、今もまだ興奮しています!

今朝のスペイン戦を観戦する中で、もちろん、ベンチ・スタッフ・サポーターも含めて

みんなで戦ったのでしょうし、実際に出た選手はもちろんみんなが最高のプレーだったのですが、、

その中でも、三苫選手、伊東選手の両サイドのスピードは世界トップクラスを相手にしても、

互角どころか上回っているようにも感じました。

という訳で、今回もサッカー選手にとって、非常に重要な要素である「走り」についてです。

先日も、サッカーで活躍する為には、

一試合のパフォーマンスを構成する上で98%を占める「走り」の部分が

極めて重要であるお話をしましたが、

走りは奥が深いので、今日は別の観点で記事を書きたいと思います。

  

そもそもなんかスピードが上がっていかない、すぐに疲れてしまう、

ふくらはぎがパンパンに張ってしまう、後半にかけてスピードダウンが著しい、

そんなお悩みをお持ちの方、必見です!

    

ボールテクニックももちろん重要ですが、活躍できるかどうか、試合に出れるかどうかでいうと、

それ以上に重要とも言える「走力」。

大人であれば90分間という長丁場でプレーする訳ですから、

走りを変えるだけで、一試合通してのプレーが劇的に変わること間違いなしです!

ぜひ内容を確認してみてくださいね!

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サッカーにおける走りの重要性

ランニングの時の脚

サッカーといえば、ボールを蹴るスポーツ。

故に、ついついボールを扱うことにフォーカスされがちであります。

そもそもサッカーにおいて、「走る」ということの重要性ってどのくらいあると思いますか?

大人ですと、一試合90分(高校生でも80分)という非常に長い時間をプレーする訳ですが、

その中で一人の選手がボールに触れる時間はわずか2~3分程度と言われています。

残りの87分間は、ボールを触っていません(笑)。

パーセンテージでいうと、2分で考えた場合、2%程度。

残り98%は走りの勝負といっても過言ではありません!

このデータだけで、十分ですね。

サッカーは走るスポーツです。

走りで「差」が生まれるスポーツなんです。

効率性を考えても、もっともっと走りにフォーカスした方が良いのではないかと思っています。

でも、だからといって、無闇やたらに、とにかく走り込めなんて話ではありません。

(かく言う自身も走りの練習は大嫌いでした)

※もちろん、走り込む練習も時に重要ですが・・・

今回は、90分間でも走り続けられる「走り方のコツ」について記載して参ります。

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大事なことは、地面からの反発を最大限に貰うこと!

地面の足跡

先にも述べたように、サッカーはそれだけ長い時間走り続けなければいけない訳ですから、

重要なことは「疲れない」走り方です。

疲れない走りが出来れば、理論上はスピードは落ちません。

では、疲れない為には、どういう風に走ればいいかというと、

ズバリ「地面からの反発を最大限に貰うこと」です。

地面からの反発を最大限に受けることが出来れば、

自分の力(筋肉)を使って体を前に進める作業を最小限に抑えられる為、

体は疲れにくくなるという訳です。

では、どうすればいいかというと、

ポイントは「地面への着地の際に、極力膝を曲げないこと」です。

まず、膝を必要以上に使った走り方について説明致します。

膝を十分に使って、つまりは膝を十分に曲げて走っている方は、

折角の地面からの反発(わかりやすく言うと接地の際の衝撃)を吸収してしまっており、

推進力がなくなっています。

結果、失った勢い・推進力を補うべく、一歩一歩を頑張って、

自分の筋肉でもって進めるという体の使い方になります。

じゃあ、その時に、優位に使う筋肉はどこかって話になります。

試しに、膝を深く曲げて、その場で立ってみてください。

どこに力が入りますか?

まず体感しやすいのが「もも前」、そして「ふくらはぎ」ではないでしょうか?

つまり、膝を深く曲げて走るって動作は、

本来は体をブレーキさせる為に使うはずの「もも前」「ふくらはぎ」を

めちゃくちゃ酷使して使う走りであるということです。

これでは、すぐに脚全体がパンパンになって、疲れてしまいますし、

ブレーキ筋を使った走り方なので、そもそもスピードが上がらない走りになっている訳です。

逆に、地面に着地する際、膝を使わないということは、どういうものか?

イメージとしては、歩いている時の着地の仕方が近いです。

普通に歩いている時、地面に着く方の脚の膝はどうなっていますか?

ほぼ伸びきっていて、立っている時と同じような感覚じゃないでしょうか?

そして、その時(ただ歩いている時、ただ立っている時)、

足がパンパンになって動けなくなる、動くスピードが落ちるって感覚にはならないですよね?

(何時間も立ちっぱなしとか極端な例ではさすがに疲れる時もありますが・・

例えばサッカーと同じ90分間くらいで考えた時はならないですよね)

つまり、これが疲れない走り方の極意です!

着地の瞬間に膝を曲げ過ぎずに走ることは、「良い意味で」膝のクッション性がないので、

地面からの反発を最大限に受けることが出来、かつ、

腰が深く落ちたような「もも前」や「ふくらはぎ」を使ったフォームになるのを回避できる為、

スピードがより出る、楽に走ることが出来る、疲れにくい、等たくさんのメリットを

生み出すことが出来ます。

ランニングの際、腰の位置を高く保つようにとよく言われることがありますが、

表現が違うだけで、同じ話と言えます。

膝を極力曲げない(=腰を高く保つ)ことでどんなに良いことがあるか、

ご理解頂けたのではないでしょうか?

パッと見では、極めて同じように見える動作でも、使っている筋肉しかり、

体に起きている現象しかり、根本的に違うということがご理解頂けたのではないでしょうか?

  

   

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地面の反発を受けない時の感覚でわかりやすい例は●●の上を走る時

砂丘

地面の反発を受けない時の感覚で最たる分かりやすい例は「海など砂浜の上を走る時」です。

海の砂浜の上を歩いたり、走ったりしたことは誰しもがあるかと思いますが、

その時、めちゃくちゃきつく感じたかと思います。

歩くだけでも非常に疲れますし、ヨイショヨイショって感じで、

一歩一歩を「頑張って」前に進める感じかと思います。

もうお分かりかと思いますが、これは「地面からの反発を受けないから」なんですね。

実際、ボールも砂浜の上ではバウンドしないですよね?

従って、地面からの反発を吸収してしまう膝を深く使った走り方って、

砂浜の上でサッカーをしているのに、近い状態とも言えます。

そう考えると、ぞっとしませんか?

だから、一見は同じ芝生のフィールドでサッカーをやっているように見えても、

実はプレーヤーによっては、海岸の砂浜のフィールドを自分で勝手に設定して、

悪い状況下でプレーしているようなものなんです。

それでも、以前にアップした記事で記載した「肩甲骨が起点となった走り方」であれば、

地面を蹴るような動作になりにくいので、仮に砂浜の上であっても、

余計な体力ロスを減らすことが出来ますが、

とはいえ、「砂浜の上」VS「芝生」ではとてもじゃないですが勝てるもんも勝てませんよね。

着地の仕方一つとってもまだまだ改善の余地は大いにあるってことですね。

どうですか?

あなたはまだまだレベルアップできるんです!

凄いですよね!!

     

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さいごに

今回はサッカーで活躍する為の走り方についての記事でした。

もちろん、走りというのはシンプルではありますが、奥が深い動作なので、

着地の話の1点だけで終わるお話ではございません。

この話の続きにもなる、より詳細のお話については今後また発信させて頂きます。

まずは、この記事を見つけ、読んで下さり、本当に有難うございました。

また、この他にも参考になる記事があるかと思います。

ぜひ覗いてみてくださいね!

これからもこのブログを宜しくお願い致します!

   

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PROFILE
みやび

40歳。サラリーマン。二児の父親。

小学校2年生から大学4年生まで15年間、本気でプロサッカー選手になることを目指してサッカーに取り組んで来ました ➡ 残念ながら夢は叶いませんでしたが、その過程でプロサッカー選手になる人間とそうじゃない人間の「違い」を最終的に掴むことが出来ました ➡ 故に、天才や才能は理論的に説明出来る! ➡ 結論、サッカーは何歳になっても上達できる! ➡ サッカー上達のコツをこつこつと発信して参ります!

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